このページでは、2021年に仮想通貨が爆上げすると考える理由について説明していきます。
現在、多くの種類の仮想通貨がありますが、基本的にビットコイン(BTC)の値動きに合わせて他の仮想通貨(アルトコイン)も値動きすることが多いです。つまり、ビットコインの価格が上がれば、アルトコインの価格が上がることが多く、逆に下がる時も同じです。したがって、ビットコイン(BTC)の相場分析を行えば、仮想通貨全体の相場がある程度予想できます。
このページでは、ビットコインのテクニカル、過去チャートおよび半減期の観点で分析を行った結果、2021年に仮想通貨全体が爆上げする可能性が高いことを説明していきます。(短期トレード用のチャート分析も、他の記事で掲載しています。)
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【もくじ】
ビットコイン(BTC)過去チャートの要約
ビットコインは、2017年にバブル相場となり、2017年12月に史上最高値である約240万円をつけた後、バイイングクライマックス(上昇相場の終了)を迎え、大きな反落がありました。
その後約1年間、約65万円付近を底値にして、ディセンディングトラアングル(上値切り下げ&底値一定の三角形)を形成。その後、ディセンディングトライアングルのセオリーどおり、大きく下抜けした後、2018年12月には安値36万円まで暴落しました。
その後、2019年に再び上昇相場となり、2019年6月に高値約150万円にタッチするも、再度下落相場となり、2020年のコロナショックと相まって、2020年3月には約44万円まで下落しました。
長期的な三角持ち合いの上抜け
下の図は、Trading Viewで表示したBTC-JPY(Bitflyer)週足のチャートです。
週足や月足で長期的なチャートを見ると、2017年12月高値約240万円から、2019年6月高値約150万円および2020年2月高値約115万円に向かって、下落トレンドラインを引けます。
また、2017年初頭の底値から、2018年12月安値約36万円および2020年3月安値約44万円まで上昇トレンドラインを引けます。
すると、3年続く大きな三角持ち合いを形成しているのが分かります。
その先端(三角持ち合いが終わる日付)は、2021年2月頃です。つまり、遅くとも2021年2月までには、この「3年続く三角持ち合い」を上抜けするか下抜けするか決着がつくことににります。
もちろん、三角持ち合いを下抜けする懸念もあります。しかし、世界で仮想通貨を保有する人口が年々増えていってること、そしてコロナショックに伴い株式相場が中長期的に下落傾向に突入する反面で、仮想通貨投資でリスク分散する投資家が増える可能性があることから、この長期的な三角持ち合いを上抜けすると考えています。
三角持ち合いを上抜けすると、3年に及ぶ長い下落トレンドが終了することを意味します。
つまり、レジスタンスになるような長期的なトレンドラインはなくなるわけなので、ビットコインの価格は、2021年中に爆上げする可能性が高いと考えています。
(ただし、過去の高値である115万円・150万円・240万円付近は、人々に意識されやすい価格帯になるので、売り注文が集まるレジスタンスラインになり、突破するには時間がかかるかもしれません。)
史上最高値の更新後に爆上げする傾向
下の図は、bitbankで表示した2013年から2017年の週足のビットコインのチャートです。
2013年11月に当時の史上最高値である約12万円に到達した後、下落と上昇を繰り返し、2017年4月にようやく史上最高値約12万を突破しました。つまり、史上最高値の更新に約3年6か月かかった計算になります。
ところが、2017年4月に史上最高値を更新した後は、上昇トレンドはさらに加速し、何度か30~40%程度の下落を伴った「押し目」はつけるものの、2017年12月までのわずか約8ヶ月間で約240万円の史上最高値をつける結果となりました。
つまり、たったの8か月で、ビットコイン価格は約20倍上昇しました。
これが2017年のバブル相場です。
仮想通貨は、株式・投資信託等に比べても、ボラティリティ(価格変動)が非常に高い金融資産になります。したがって、バブル相場になったときの上昇率は、このように非常に高いです。また、株式と違って、適正価格が算出しにくいことから、上値が予想しにくく、買いに買いを呼び、イナゴのようなバブル相場を形成しやすいのです。
前述のとおり、大きな三角持ち合いを上抜けした後は、史上最高値約240万円を超えてくると予測しています。そして、史上最高値約240万円を超えたあとは、このような20倍の爆上げが起こる可能性があることを過去チャートは示しています。
つまり、過去のバブル相場と同等のバブルが今後来た場合、ビットコインの将来価格が1BTCで4800万円になる可能性は十分にありえる、ということです。
半減期の翌年に爆上げする傾向
”仮想通貨は「半減期」を迎えると価格が上昇する”という話は、聞いたことがある方も多いと思います。
「半減期」とは、仮想通貨のマイナー(マイニングする人)に対する報酬が半減することを意味しており、仮想通貨の流通量を抑えて、価格が下落することを防ぐために設定されました。例えば、ビットコインは、21万ブロックごとに半減期が訪れるよう設計されています。(4年ごとに半減期を迎えると認識している人もいますが、そうではなく、21万ブロックを供給するタイミングが2012年、2016年、そして2020年と訪れているだけで、マイニングのスピードが変われば、半減期の周期は変わります。)
報酬が半減すると、マイナー(マイニングする人)が減り、マイニングによる仮想通貨の「供給」は減っていきます。それに対して、仮想通貨を買いたい「需要」が上がっている場合、需給バランスの関係では受容の方が高くなり、仮装通貨の価格が上がっていくことになります。
実際に、ビットコインは、過去2回の半減期を経験していますが、どちらも、半減期の翌年に爆上げしています。それでは、過去の半減期前後のチャートを見ていきましょう。
ビットコイン半減期
1回目:2012年11月29日 マイニング報酬 25BTC 半減
2回目:2016年7月9日 マイニング報酬 12.5BTC 半減
3回目:2020年5月XX日 マイニング報酬 6.25BTC 半減
下の図は、1回目の半減期(2012年11月29日)前後のチャートです。
1回目半減期の2012年11月下旬、ビットコインは、1,000円前後を推移していました。
そして、翌2013年に大きな上昇相場となり、2013年11月下旬には、当時史上最高値となる約120,000円の価格をつけました。つまり、半減期後の1年間でおよそ120倍になった計算です。(最高値を付けた時期が半減期のちょうど1年後にあたる11月下旬なのは、偶然なのか理由があるのか、不明です。)
次に、2回目の半減期(2016年7月9日)前後のチャートを見てみます。
2回目半減期の2016年7月初旬、ビットコイン価格は、7万円前後を推移していました。
そして、翌年の2017年に、やはり強い上昇相場となり、2017年12月には史上最高値となる約240万円をつけました。つまり、半減期後の約1年5か月で約34倍の上昇となりました。
以上のとおり、半減期を迎えたビットコインの価格は、半減期直後から急上昇するのではなく、半減期の翌年に急上昇するのが分かります。
2020年5月の半減期も過去2回の半減期後と同様の上昇を見せるかどうかについて、懐疑的な意見もあるようですが、筆者は、過去と同じ理論で急上昇することに期待しています。
まとめ
いかがでしたか?前述のとおり、
①長期的な三角持ち合いの上抜け
②史上最高値の更新後に爆上げする傾向
③半減期の翌年に爆上げする傾向
これら3つの理由から、ビットコインは2021年に価格が爆上げして、億り人が続出すると予測しています。また、ビットコインの上昇に連動して、それ以外の仮想通貨(アルトコイン)も爆上げすることが多いので、そうなると予想しています。したがって、私は、周囲の知人・友人に対して2020年の間に仮想通貨を買うべきだと全力で伝えています!
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